2010.09.30 Thursday
観劇の秋
今月はずっと日本にいることができたので、
いろいろ舞台を観てきました。
ひとつめは、これはもはや仕事で観たと言った方が
正しいかもしれませんが、帝国劇場で上演されている
東宝ミュージカル「エリザベート」。
「エリザベート」は「MOZART!」と同じ
ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが
作者であるウィーンミュージカル。
この韓国版は2012年に上演予定なのですが、
来月リーヴァイさんがタクトを振られるガラコンサートが、
ソウルで行われ、その中で「エリザベート」の中からも
数曲披露されるとの事。
なのでいろいろ下見も兼ねて、慌ただしく日本に戻ってきていた
衣装デザイナーの韓さんと一緒に観てきたのです。
日本版はこんな感じです。
石丸幹二さんの「トート」かっこよかったですね〜
写真だけ見ていると、このビジュアル系の役って…と思っていましたが(笑)
実際に観ると衣装もとても素晴らしく、面白かったです。
もう日本では宝塚バージョンを入れれば膨大な回数上演されているので、
なんといっても演出に安定感がありましたね。
「勝ったのね♪〜」というフレーズが頭の中でリフレイン♪
韓国語バージョンはどんな感じなんでしょうか?!
ふたつめは今月26日から世田谷パブリックシアターで始まった
「ガラスの葉」
萩原聖人さん、田中圭さん、平岩紙ちゃん、銀粉蝶さんの4人芝居。
演出はご自身も俳優である白井晃氏。
久々に日本の演劇の空気感に触れて新鮮かつ懐かしかったです。
学生の頃から、演劇観まくっていましたから。
松井るみさんの舞台表現が面白かったです。
ただ、舞台に描かれているものや衣装は現在の日本なのに、役名がスティーブンとかバリーと外国人の設定というのに
頭が固い私めは初め慣れませんでした(原作がイギリスなので)
でも話が佳境に入ると役者さん達の演技力に引き込まれて、
名前なんて気にならなくなりましたね。
こちらは10月10日まで上演されております。
これから来年にかけて日本で観たいお芝居が山のようにあることを
配られたチラシで知ってしまいました
封印していた(?)観劇熱がメラメラ〜大変大変!