CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
韓国ミュージカル「ラ・カージュ」→「双花別曲」
9月3日に札幌から戻り、ホッとする間もなく
9月4日で千秋楽を迎えた韓国ミュージカル
「ラ・カージュ(日本タイトル「ラ・カージュ・オ・フォール」)」を
観るために渡韓。


7月から始まったこの作品は個展準備とバッチリぶつかったので
私はほとんど衣裳制作に参加していませんが、
ちらっとハンさんが日本に戻った折に
カフェでずらっとデザイン画を並べられて相談されたり(笑)
夜中に何枚も写真が送られてきたりしていました(笑)

ミシンが並んだ誰もいない部屋で撮影されたドレスの写真を見て、
「夜中に一人で悩んでいるのね〜」と可哀想になり
制作の手を止めて相談に乗った夜も多々

なのでいったいどんな作品に仕上がったのか気になり
「ラ・カージュ」を観に行ったのですが、
実はもうひとつ観に行きたい理由がありました。

それは私が初めて韓国ミュージカルの衣裳を手伝った思い出の作品
「クレオパトラ」の蛇役で強烈なダンスを魅せてくれたモ・ジミンさんが
この「ラ・カージュ」にダンサー役で出演されていたから。
初めてお会いしたときからその愛らしいキャラに魅了され
私達衣裳チームはみんなジミンさんが大好きになったのですが、
その後ご一緒する機会になかなか恵まれず残念に思っていたのでした。

今回ようやくジミンさんの踊りを久々に拝見できて嬉しかったですね。
でもハードなダンスシーン満載で連日からだはボロボロ。
とうとう千秋楽後、入院してしまったジミンさん(もう退院されてます!)

千秋楽終了後お気に入りのブラックスワンの衣裳を着たジミンさんと

この「ラ・カージュ」はゲイカップルが主役のお話ですが、
全く雰囲気の異なるダブルキャストになっており
私が観たのはザザ役がチョン・ソンファさんバージョン。

もうひとりのザザ役はお美しいキム・ダヒョンさん(右)
(このソンファさんが着られているドレスの衿ぐりにある飾りは
実は私のお手製であります…コソッ)

ダヒョンさんはとにかく素顔がステキ♡

コメディアン出身のソンファさんは登場したときから笑いの渦が起こり、
抜群の歌唱力で聴かせ、圧倒的な存在感がありました。

ダヒョンさんバージョンを観た人はあまりの美しさにうっとりしたと
声を揃えて言っていたので再演の折はぜひ拝見したいですね〜

こうしてタイプの違うダブルキャストで成功した「ラ・カージュ」ですが
実は一番印象に残ったのは
変幻自在の執事ジャコブを演じられたキム・ホヨンさん。

登場のメイド姿で観客の心を鷲掴み!

これも執事の衣裳?!

本当の執事の正装はこれらしい(笑)

もうホヨンさんに夢中になってしまった私はどうしても素顔を拝見したく、
打ち上げ会場でご紹介していただいちゃいました。

素顔も色白お肌つるつるで可愛いホヨンさん♡

そして偶然この時にハンさんが衣装制作を進めていた「双花別曲」にも
ホヨンさんとダヒョンさんが出演されることを知り、
全く興味がなかった僧侶のお話の創作ミュージカルに
俄然関心が湧いたのでした(笑)

千秋楽の翌日からはその「双花別曲」のリハーサルを観に行き、
ザザやジャコブとは180度違うお坊さん役のキム・ダヒョンさんと
キム・ホヨンさんを観て、
役者さんってすごいな〜と単純に感心してしまいました(笑)

このお二方の間におられるのはヨソク王女役のチョン・ソナさん。
覚えていらっしゃる方も多いでしょうが、
「MOZART!」のコンスタンチェ役でお馴染みですね。
他にも「エビータ」「アイーダ」「ドリームガールズ」などなど
韓国を代表するミュージカル女優さんです。
今年の再演には出られなくて残念がっていたのは私だけではないはず。

今回の渡韓は仕事をするつもりではなかったので
刺しゅうをして欲しいと言われた時は「ハァ〜?!」と思いましたが
ソナさんの衣裳だと聞いて「じゃあやる!」って言ってました(笑)

同じようにソナさんも作品の出演を悩んでいた時、
衣裳がハンさんだと知り「じゃあやる!」と決めてくれたそうです(笑)

「MOZART!」以来ご一緒する作品はなかったのですが、ご自身が主演を
努められる度に「衣裳はハン先生がいい」と言ってくれ、実際に依頼も
いただいたことがあるのですがスケジュールが合わず断念。

そんなソナさんの思いに答えたく、徹夜して胸元と裾に
ビーズ刺しゅうを施しました。

最近日本にもよくいらっしゃるソナさんは豪快な日本語で
「衣裳素晴らしい!!!」と何度もおっしゃってくれましたね〜
ホントにキュートでステキ

こちらの作品は9月30日までユニバーサルアートセンターで上演中。

そして滞在中に11月から始まる「ルドルフ」の顔合わせにおじゃまし、
ルドルフ役のパク・ウンテさんと再会。
ご結婚のお祝いを泣くふりしてお伝えしたら(笑)
日本語で「大丈夫です」とファンの私を気遣っていただきました。
そして思いがけず結婚式にご招待していただきましたので、少し悩みましたが
せっかくだからと出席させていただくことにいたしました。
結婚式当日の今月24日に再び韓国へ行き、
少しだけ「ルドルフ」の衣裳も手伝ってきます。

buanobiの作品をお待ちいただいている皆様には
また少しお待ちいただく事になってしまい申し訳ありません。
次回のオンラインショップのアップは10月になってしまいそうです。
いましばらくお待ちください。









| 韓国ミュージカル | 11:04 | comments(6) | trackbacks(0) |
           
祝!「韓国ミュージカル・ガイド」発売

5月13日の韓国ミュージカル「エリザベート」のソウル千秋楽を
観に行った際(その時のブログはコチラ
実は日本人の衣装スタッフとしてインタビューを受けておりました。

なんでもエリザベートの衣装特集を組んでくださる企画があり、
衣装の裏側やデザイナーハンさんのインタビューも載るらしいと。
こんなことなら千秋楽だけではなく、
衣装制作の段階から取材をしていただければ
あんな苦労やこんな苦労もお見せできたのに(笑)
などとハンさんと話しながらも、
衣装の裏話をぶちまけさせていただきました

ハンさんのインタビューの時は同席していなかったので、
本になって初めて読み
「ここまで話したのね(笑)」とハンさんらしさが滲み出ている
充実した4ページでした。写真もよく撮れています。

千秋楽の日はインタビューの他にキャストの皆さんとの写真もたくさん
撮っていただき、とても良い思い出になりました。
皆さん日本の雑誌の撮影だと伝えると
ノリノリで撮らせてくれてましたね(笑)

特に私の表情が一番嬉しそうだったと編集の方に言われた
パク・ウンテさんとの2ショットがかなり大きめに掲載されており
嬉しいやら恥ずかしいやら…

この新書館さんから発行された「韓国ミュージカル・ガイド」は
表紙こそアイドルの写真が並んでおりますが、
世に溢れているK-POPアイドル本とは一線を画し、丁寧に取材された
本格的で充実した内容になっています。
すでに韓国ミュージカルの魅力にハマってお詳しい方でも
お楽しみいただけますし、
これから観てみようとお思いの方にはまさにガイド本となっております。

ぜひエリザベートの衣装の記事をお読みいただいたご感想など
コメントくださいませ!

今ソウルで上演中のハンさんが衣装を手がけた新作ミュージカル
「ラ・カージュ」の記事も載っているのですが、
とても評判がよろしいとの事。
私は9/3まで札幌で合同展なので、
9/4の「ラ・カージュ」千秋楽公演を観に行く予定です。

その後は9/16から青山劇場で、これまたハンさんが衣装を手がけた
Jack the ripper」の日本公演が始まります!
再演の時に私も少し手伝いましたが、日本に来るなら
衣装直しくらいはお手伝いさせていただこうと思います。

なかなか韓国ミュージカルから離れられずにおりますが(笑)
純粋に日本の方にもっと魅力をお伝えしたいな〜と思っております。





| 韓国ミュージカル | 11:15 | comments(6) | trackbacks(0) |
           
祝☆韓国版エリザベート衣装賞受賞!
「MOZART!」「ピマッコル恋歌」と今まで衣装賞や美術賞に
何度かノミネートされましたが、とうとう「エリザベート」で
The Musical Awardsの衣装賞を受賞することができました

どれも私も関わった作品ですが、「エリザベート」に一番時間を費やし、
身も心もボロボロになるまで頑張った作品でしたので喜びもひとしおです。

韓国までわざわざ観に行かれた方が本当に多く、
日本でも大勢の方が賞の行方を見守ってくださっていました。
Twitterでもた〜っくさんのお祝いメッセージをいただきました!
本当に本当にありがとうございます

デザイナーのハンさんは週末日本に戻ってきており、
日曜日の夜に会ったときに
「え!? 授賞式明日なの?」とびっくりしながら
伊勢丹で授賞式用の服を一緒に選んであげました(笑)

私は個展の準備でてんてこまいなので授賞式には行きませんでしたが
会場にいる友人がTwitterで様子を教えてくれたり、
受賞後すぐにハンさんからメールがきたりハンさんの妹さんから
電話がきたり、日本にいても一緒にいるような気持ちでした(笑)

授賞式の様子は生中継されていたので「エリザベート」の
パフォーマンス動画をピックアップしました。
衣装にもご注目いただきながらご覧ください!

トート役キム・ジュンスさんの「最後のダンス」と
ルキーニ役パク・ウンテさんの「ミルク」

エリザベート役オク・チュヒョンさんの「私だけに」

映像なので細部もよく見えますね〜
アンサンブルの皆さんも本当に素晴らしいというのが
おわかりいただけると思います。
トートダンサー(天使)達もかっこいい!
この3つはどれも毎回拍手喝采が鳴り止まないシーンでしたが
特に「ミルク」の盛り上がり方はハンパなかったですね!
ウンテさんのシャウトはぜひ生で聴いていただきたいですな〜

とにかく「エリザベート」は9冠達成ですって!
人気賞 キム・ジュンスさん(トート)、
    キム・ソニョンさん(エリザベート)
助演男優賞 パク・ウンテさん(ルキーニ)
主演女優賞 オク・チュヒョンさん(エリザベート)
音楽監督賞 キム・ムンジョンさん
舞台賞 ソ・ソクジンさん
照明賞 ジャック・メラーさん
音響賞 ソン・テヨンさん
衣装賞 我らがハン・ジョンイム先生☆
最優秀ミュージカル賞 「エリザベート」



衣装賞を記念して一度は消した写真を公開しちゃいます!
(万全を期して転載・転写はお控えくださいませ)

ビーズ刺しゅう中の噂のトートのsexyシャツ
牛革とチュールとコットンサテンと素材も凝っていたのですよ!


一番人気のこのドレス。
胸元の刺しゅうも大変でしたが、それ以上にエーデルワイスの花(星型)
をホットピースでデザインし、何百個もアイロンで接着するのが
気が狂いそうなほど大変でした…
薄い生地なので温度調節が難しく、初めはポロポロと取れてきてしまい
何度も付け直しをしましたね〜やけどもしました(涙)
でもエリザベート役のお二方が本当にステキに着こなしてくれたので
舞台で観た時は感激しましたね。

一番手間がかかっているハンガリー戴冠式用ドレス。
ベルベットなので刺しゅう図案がチャコでは写せず、図案を切り抜き
ひたすらポンポンと筆でステンシルのように図案を写していきました。
腰も肩も背中もボロボロになりながら、永遠に終わらないかと思われる
作業をハンさんと2人でやりましたね〜なにせ2着分ですから。
その後引き継いだミシン刺繍のおじさんも言うまでもなく
ボロボロになったそうです…でも見事な刺繍です!!!

トートの登場シーンのロングコート。
このコートは私は手を加えていませんが、最後までハンさんと一緒に
素材選びや裏地のデザインに悩みましたね〜難しかったアイテムです。

もうすでに再演も決まっているとかいないとか。
まあ数年は上演されるでしょうね〜
それだけの力が「エリザベート」にはあると思います。


ちなみに日本でも「エリザベート」絶賛上演中ですよ!

| 韓国ミュージカル | 02:14 | comments(12) | trackbacks(0) |
           
エリザベートの千秋楽観てきました!
13日にソウルに到着し、そのままブルースクエアに向かい、
韓国版「エリザベート」の千秋楽を観て本日帰国してまいりました。

お土産でいただいたエリザベートグッズのいろいろ。
なぜか紅茶セット、OST、トート役ソン・チャンウィさんの
ファンクラブから贈られたタオル。

ソウルに着いたら夏のような暑さにビックリ!
5月でこの暑さだったら7月8月はどうなってしまうの!?という感じで
タクシーの運転手さんも「春が短かった…」とつぶやいていました(笑)

3ヶ月活躍した衣装たちと久々に対面し、
徹底した管理のおかげでまだ輝きを失っていない姿にホッとしました。
やはり自分が刺しゅうした部分や付けたリボンなどが崩れていないか
気になるものですね。
まだこれから地方公演と続きますから頑張ってほしいものです。

さて私が衣装制作に携わったこの韓国版「エリザベート」は
2月のオープンから昨日の千秋楽までずっとぶっちぎりの1位で
(韓国は日本より遥かにミュージカルの上演数が多いのです!)
スタッフですらチケットが取れない状況だったそうです。

しかし昨日3ヶ月ぶりに観てそれも納得。
千秋楽のルキーニ役は初見だったキム・スヨンさんでしたが
「ミルク」のシーンでは会場が割れんばかりの声援と、
鳴り止まない拍手に感動しました。
その他すべてのシーンで明らかにお客様のノリというか
反応が違っていましたね。

役者さん達もこの3ヶ月のハードな公演を乗り切れたのは
そういうお客様の反応があったからこそと思いますが、
久々にお会いしたエリザベート役のオク・ジュヒョンさんも
トート役のリュ・ジョンハンさんもすっかり痩せられているのを見て
ご苦労がしみじみ伝わってきました。

千秋楽ならではのカーテンコールも大盛り上がりで、
コンサートを控えられているキム・ジュンスさん以外のフルキャストが
勢揃いしました。
公演中にご結婚を発表されたエリザベート役のキム・ソニョンさんからは
幸せオーラが漂っておりましたね〜とってもステキな女優さんです。
交際を発表されたパク・ウンテさんもご機嫌でしたよ

再演したとしてもこの豪華なキャストは二度と揃えられないのでは?と
思う程に本当に贅沢な3ヶ月間の公演でした。
日本から観に行かれた方も、わざわざ行った甲斐があったと
きっと思ってくださったと思います。

私も韓国ミュージカルの衣装制作という仕事をこの作品で締めくくる事が
できたのは、本当に幸せですね。
衣装デザイナーのハンさんは先日も麗水(ヨス)で行われているEXPOの
記念式典用の衣装を担当したり(実は少し手伝わされましたが…)
今後は新作「ラ・カージュ・オ・ホール」再演「MOZART!」
再演「Jack the ripper」(日本公演もあります!!)
新作「ルドルフ」と大忙しのようです。
ちょっと休ませてあげたいですけどね。

最後にとにかくかっこよかったトート役のお三方のお写真をご紹介して
「エリザベート」話を終わります。

リュ・ジョンハンさんとエリザベートの肖像画

ソン・チャンウィさんと天使たち(かっこよすぎです!!!)

美しすぎるキム・ジュンスさん

お気づきですか? この衣装はそれぞれ微妙に衿のカタチが違うのでした。





| 韓国ミュージカル | 21:33 | comments(10) | trackbacks(0) |
           
エリザベートの公開リハ動画
ぞくぞくと韓国まで「エリザベート」をご覧になられた方のご感想が
私の元にも寄せられてきておりますが(ありがとうございます!)
5月まで上演されていますから、
これから観に行かれる方や行きたくても行かれない方のために
1月17日に行われたプレス向け公開リハーサルの模様を
全部のシーンは行われませんでしたが順番でご紹介します。



まずは結婚式の場面
エリザベート:キム・ソニョンさん
トート:キム・ジュンスさん
フランツ・ヨーゼフ1世:ミン・ヨンギさん
ルキーニ:パク・ウンテさん

「最後のダンス」
エリザベート:キム・ソニョンさん
トート:キム・ジュンスさん(ジュンストート一番の見せ場のシーン。
天使たちにもご注目ください!)

「皇后の務め」
エリザベート:キム・ソニョンさん
ゾフィー:イ・ジョンファさん
フランツ・ヨーゼフ1世:ユン・ヨンソクさん

「私だけに」
エリザベート:キム・ソニョンさん(このシーンは何度観ても泣けます…)

「ミルク」
ルキーニ:パク・ウンテさん(超ステキ♪ ミルクシーンの盛り上がり方は
ハンパないですね)

「私が踊る時」
エリザベート:オク・ジュヒョンさん(このときハンガリードレスです!)
トート:キム・ジュンスさん

「闇が広がる」
トート:ソン・チャンウィさん(ウットリする位実物も相当かっこいいです)
ルドルフ:キム・スンデさん

「夜のボート」
エリザベート:オク・ジュヒョンさん
フランツ・ヨーゼフ1世:ミン・ヨンギさん

リハーサルだけでこれだけ聞かせてくれるのはさすがと言えるでしょう。
韓国まで観に行く事が出来ない方でも充分雰囲気が味わえると思います。
名シーンが選りすぐってありますしね。


何を隠そうこの日は私の35回目の誕生日の日でもあったりしました
(Twitterでもお祝いコメントをたくさんいただき
ありがとうございました!)
このプレス向けのリハの時は私達はいませんでしたが、
これが終わった後にフィッティングのために衣装チーム皆で行き、
その後も市場に行ったり、本当に大忙しの時期でしたので
特にハンさん以外のスタッフには誕生日だということを言わずにいました。
まあ全部終わったら打ち上げを兼ねて
パア〜っとお祝いしてもらおう!と思っていました(笑)

夜の9時すぎくらいにハンさんと2人でクタクタになって事務所に戻ったら
なんと先に戻っていたスタッフの子達が
わざわざケーキとシャンパンを用意して待っていてくれました!
フルーツたっぷりミルフィーユケーキです!


年齢を勘違いされ3と7の数字のろうそくが用意されてしまっていましたが
(韓国の数え方にしても36)
そんなのどうでもいいわ!と(普段なら大騒ぎしますけど)いう位
嬉しかった思い出です。

そんな愛すべきスタッフ達と一緒に撮った写真
右からジヨン、へジン、ミヨン、私。

あと左が衣装デザイナーであり大親友でもあるハンさん


この写真はイテウォンのハミルトンホテル駐車場右横にある「マイ・タイ」
という韓国では珍しいタイ料理屋さんで順番待ちをしているときに
暇だから撮ったもの。
結局待ちきれずにこの後退散したんですが(笑)このお店は
タイ料理に相当うるさいと自負している私が認める美味しさです!
なので週末なんかは予約しないと相当待たされるようですね。

「エリザベート」のブルースクエアから歩いても行けますが、微妙に遠く
タクシーで3〜5分くらい(韓国のタクシーはその距離でも割と大丈夫です)
急にタイ料理が食べたくなったら行ってみてください(まあ韓国に行って
タイ料理食べに行く方はあまりいらっしゃらないと思いますが

結局3年間韓国に行き続けましたが、南山タワーにも漢江にもどっこにも
観光に行けませんでした(泣)
昨年「モンテクリスト」を観に行った済州島が唯一の観光でしたね。
これからは仕事一切抜きで韓国に行く機会ができるといいですけれど、
しばらくは他の国に行きたいな〜と。
まずはタイに行ってエネルギーチャージがしたいです







| 韓国ミュージカル | 21:12 | comments(7) | trackbacks(0) |
           
韓国のオススメ
いつもいつもお世話になっている
東大門総合市場にレースのお店を構える
レースピアの社長ご夫婦をご紹介します。


こちらの社長はわざわざ中国に買い付けの際に
うちが探しているレースを探してきてくださったり
衣装チームが毎日毎日大量の生地や付属品を購入したものを
お店で預かってくださったり送ってくださったり
本当に何から何までお世話になっているのです!

レースの種類も豊富でうちの衣装の半分以上は
こちらのレースを使わせていただいています。
日本のアパレルともお取引がありますね。
私もbuanobiの作品に使うレースは
こちらのものを使わせていただいています。

衣装チームがお店に行くといつも飲み物を
サービスしてくださるのですが、私はコーヒーが飲めないので
このお茶を出してくれます。

ナツメのほんのりした甘さの中にシナモンやしょうがの風味がある
体が本当に暖まる美味しいお茶なのです!
名前はなんと読むのでしょうかね…韓国のハーブティです(笑)
今回お土産で買ってきました。オススメですよ!

ぜひ東大門総合市場にお寄りの際はお立ち寄りくださいませ。

それから「エリザベート」を上演しているブルースクエアから
イテウォン駅方面に向かうほんの2、3分のところに
黒い硝子貼りの建物の前にかわいい赤い鳥のモニュメントが目印の
「Passion5」というお店があります。
1階にはパン屋さんやケーキ屋さん、ジェラート、チョコレートのお店が
並んでいて2階はカフェレストランになっています。
ここのパン屋さんはどれも美味しいのですが、一番人気のオリーブの実が
ぎっしり入ったパンが病み付きになる美味しさです!
No.1の札が付いているのですぐにおわかりになると思います。

私の1月の誕生日の時はスタッフ達が内緒で
ここのケーキを用意していてくれて、本当に一番忙しいときだったので
その心遣いが嬉しかったですね〜

ぜひぜひこちらもお立ち寄りくださいませ!



| 韓国ミュージカル | 08:14 | comments(10) | trackbacks(0) |
           
韓国から一時帰国中です
1月7日に東京に戻りました。
息をはいても白くならない東京は暖かいと感じましたね。

正直言うと「エリザベート」の衣裳は未だ全然終わりが見えませんし、
帰国している場合ではないのですが、私も3匹の猫を飼っているので
やはり1ヶ月も離れると心配な訳で…

もちろん私がいない間も手厚くお世話していただいていて
全く心配はないのですが、まあ私が会いたくて
仕方がなかったということが本音ですね。

デザイナーのハンさんも一緒に帰国してきました。
彼女は次回作「ラ・カージュ オ・フォール」の日本版を観るため。
今は「エリザベート」のことだけでも頭がいっぱいなんですけどね。

先月は衣裳に携わった「ハムレット」と「三銃士」の
千秋楽をそれぞれ観て、打ち上げにも参加して焼き肉食べてきました。
「三銃士」は3年目にして初めてちゃんと客席から観る事ができました。
日本語字幕があったので細かいニュアンスもわかり、
演出や振り付けもパワーアップしていて面白かったですが、
3年も使われた衣裳はやはりくたびれていて
なんだか悲しくもありましたね。

「ハムレット」は2月に日本でも井上芳雄さん主演で上演されますね。
韓国のハムレット役であり私のお気に入りでもあるパク・ウンテさんも
井上ハムレットを観たがっておりましたが、
「エリザベート」にルキーニ役で出演されるのでスケジュールが…と
残念がっておられました。でもルキーニはトリプルキャストなので
合間を縫って強行スケジュール(最悪日帰りとか)なら
来られるんじゃない?と提案しているところです(笑)

日本からも大勢観に来られるだろうと思われる
韓国版「エリザベート」ですが、1月に入ってようやく大体の流れが
決まったので、衣裳の数も決定し数えてみたら約340着!!!

先日キャストの方を全員集めて衣裳のブリーフィングを行いました。


ブリーフィングの様子。
デザイナーのハンさんがデザイン画を見せながら説明しました。
左端に座っている白髪の男性が演出家のロバートさん。
モニターの右横に座っているのが振付けのソ・ビョング先生。

シーンごとにざっと説明していっただけでしたが
それでも1時間以上かかりましたね。
私も見ていて本当に全部間に合うのかね〜と不安になりました

衣裳のみどころを良く聞かれるのですが、今の時点ではなんとも
言えませんね。完成しているものがほとんどないので…
私は女性陣の帽子やヘッドドレス、ティアラなど頭に載せる物全般と
ドレスの刺しゅうデザイン、装飾を主に担当していますが、
トートやトートダンサーも相当凝ったデザインなので、
ドレスが終わったらそれらの衣裳に取りかかると思います(泣)

でもトートのお三方はもちろんのこと、トートダンサーがとにかく
かっこいいので注目してくださいね!
練習で彼らの踊りを見るのが楽しみなんです

13日に韓国に戻り、また1ヶ月滞在することになります。
間に韓国の旧正月休みが入ってしまうので、
本当にスケジュールが厳しいです! 
私も仕事持参で日本に帰国しました

日本で体調を整え、また韓国で頑張ってきます!

Twitterのフォロワーの皆様、
いつも応援メッセージありがとうございます!
全部に目を通させていただいていますが、
なかなか返信ができなくてすいません。
でも韓国でありがたく読まさせて頂いておりますし、力を頂いています。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。







| 韓国ミュージカル | 23:40 | comments(28) | trackbacks(0) |
           
「エリザベート」の初顔合わせ
韓国ミュージカル「エリザベート」を制作するEMKカンパニーの中の
宣伝やマネージメント(パク・ウンテさんやリュ・ジョンハンさんは
コチラの所属)などを担当する会社theatroさんのTwitter
紹介されていた初顔合わせの様子をご紹介します!

いつも私が衣裳制作に合流するのは初日の1ヶ月〜2週間前なので
こういった顔合わせの現場に行ったことはありません。
こうして写真で見ると緊張感がビシビシと伝わってきて面白いですね。

顔合わせの会場の様子。
2作のミュージカルが合同で顔合わせしているかのような
主演級ずらりの豪華な顔合わせですね〜

トート役のリュ・ジョンハンさんのハンチング姿。

トート役のソン・チャンウィさんの不敵な笑み。

トート役のキム・ジュンスさんの真剣な表情。

ルキーニ役のパク・ウンテさんの伏し目加減が妙にセクシー

ルキーニ役のキム・スヨンさん。この会場寒いんですかね〜
みなさん厚着で。

ルドルフ役のキム・スンテさんの頭のサイズをハンさんが計測中。
先月お友達の井上芳雄さんの舞台を観に日本にいらしてましたね。

これが初舞台になるルドルフ役のイ・スンヒョンさんの緊張した横顔。
こんなにすごい共演者に囲まれたら無理もないですね。

MOZART!でも活躍したルドルフ(子供時代)役の子役達。
レアティーズばりの白のジャケットを着こなすキム・ヒョジュン君は
ママがデザイナーさんらしく、いつも抜きん出てオシャレさん。

なにやら楽しそうに笑っていますね。


衣裳チームも今日サイズ計りに行ったのかな〜?
大人数だから大変だったと思うけれど、うちのスタッフは
それはそれはすごい早さで計っていくのですぐに終わったことでしょう。

いよいよ「エリザベート」始動です!

来月から極寒の韓国に行かなきゃならないのかと思うと
ホント〜に気が重いですが
衣裳にも期待が集まっているようなので、
プレッシャーと寒さと乾燥といろいろな事と戦いながら
頑張ります。

明日がチケット一般発売でしょうか。
このブログを読んでいただいている皆様が争奪戦の勝者となられることを
祈っております。


新作をアップしたbuanobiショップもどうぞご贔屓に!(テヘ



| 韓国ミュージカル | 23:23 | comments(5) | trackbacks(0) |
           
再演希望のミュージカル
先月、衣裳制作に参加した韓国ミュージカル「ハムレット」が
上演されているユニバーサルアートセンターは
実は思い出深い場所でした。

3年前にひょんな事から韓国でミュージカルの衣裳の仕事を
することになった親友のハンさん。
小劇場の創作ミュージカルの衣裳を1本担当しただけで、
いきなり「クレオパトラ」というチェコミュージカルの韓国版を
まかされることに!
何がなんだかわからないまま私も韓国に呼ばれ手伝いをしました。
結局この「クレオパトラ」で認められたハンさんはその後
次々と大作をまかされることになったのでした。
その「クレオパトラ」を上演したのがユニバーサルアートセンター。

その時のブログ

今回の「ハムレット」でポローニアス役をされている
キム・ジャンソプさんは実はこの「クレオパトラ」の演出家でした!

それもあって、私もハンさんも無性にこの「クレオパトラ」が
懐かしくなり、夜中に作業しながらYouTubeで動画を見て
あの頃は今よりスタッフも少なく事務所もなくすべて手探りで
よく作ったよね〜とお互いを讃えていました(笑)

残念ながら初演の「クレオパトラ」は予算不足、宣伝不足で、
興行的には振るわなかったと聞いています。
制作会社もこの直後に倒産…

それでもそれでも!私はこの「クレオパトラ」がもう一度観たい!
今よりもっと韓国語がわからず、ミュージカルが苦手だった私が
号泣した唯一のミュージカルです。

演出家のキム・ジャンソプさんも、もう一度最高のキャストを集めて
「クレオパトラ」をやるのが夢だとしみじみおっしゃっていました。
ぜひ叶えてほしいです!

ハンさんやスタッフの家族、友達も「クレオパトラ」が
一番面白かったと今だに言っているそうです。

一度別の劇場で再演された時、私は観られなかったんですが
ハンさんは初演の時のキャストの方が良かったと言っていました。

女性が主役のミュージカルは当たらないと言われがちの韓国。
確かに相当の実力と迫力がないとこのクレオパトラは演じられません。
初演の時のキム・ソンギョンさんはまさにクレオパトラそのものでした。
しかし映像に残っているのはもう一人のパク・ジユンさんだけ。
彼女の復帰作として話題になっていたからです。
彼女はとても美しい方ですが迫力という面で弱かったですね。
今はもっと主役を張れる女優さんも増えてきたので
初演を超える「クレオパトラ」が作れるはずなのです!

初演の時はアンサンブルも男女ともにスタイル抜群の方達が勢揃いし、
エジプトの衣裳で並んだシーンは圧巻でした!
その時は初めて触れた韓国ミュージカルだったので
韓国のアンサンブルは美男美女揃いでさすがだな〜と思いましたが
この時のメンバーが特別だったと後に知りました(笑)

キム・ボムレさんのシーザーもミン・ヨンギさんのアントニウスも
かっこ良かったですね〜

初演の「クレオパトラ」の映像。
ちょっと踊りが揃っていないのが残念ですが
私の言っている意味が少しおわかりいただけるかも。

振り付けは「エリザベート」も担当されるソ・ビョング先生。
そのソ先生が自ら見出されたというダンサーのモ・ジミンさん
演じる蛇のダンスが本当に忘れられません。
踊りを観て泣けるんだと初めて知りました。
残念ながらモ・ジミンさんの映像もないんですよね(泣)


これから韓国で「ハムレット」を観に行かれる皆さん、
もしキム・ジャンソプさんを見かけたら
「クレオパトラまたやってください!」と声をかけてください。
おそらくすごい食いつき方で寄ってこられるかもしれません(笑)
ちょっと軽めのチョイ悪おやじなので。

再演の際は衣裳も作り直したいですね〜










| 韓国ミュージカル | 16:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
           
韓国版エリザベートキャスト発表!
この数日「エリザベート」のキャストを言いたいけれど
言えないというムズムズした日々を送ってきましたが(笑)
ようやく本日主要キャストの発表が終了しました。
3日間に渡り小出しに発表していくという焦らし作戦でしたね!

長くなりますが、一気にキャストご紹介していきます!

エリザベート役

キム・ソニョンさん。春頃に行われたオーディションの時にはすでに
エリザベートになりきられており、演出家はじめスタッフが歌声をきいて
感動して泣いてしまったそうです。それってすごいことです。

「モンテクリスト」でもご一緒したオク・ジュヒョンさん。
身長があるのでドレスがとてもお似合いなのが嬉しいです。
歌声がとにかく素晴らしいです!

トート役

「モンテクリスト」でもご一緒したリュ・ジョンハンさん。
映画と重なり出演が危ぶまれましたが、延期になり無事キャスティング。
大人の色気のあるセクシーなトートを魅せてくれるはずです。

ソン・チャンウィさん。お初ですがドラマでよく拝見していた方なので
お会いするのが楽しみです! 演技にはもちろん定評はありますが
ミュージカル俳優としても相当の実力派とのことです。

言わずと知れたキム・ジュンスさん
振り付けのソ先生がノリノリなので(笑)きっとかっこいい踊りを
振り付けてくれると思いますよ〜

ルキーニ役

「ハムレット」でご一緒したキム・スヨンさん。
素顔はと〜てもかわいらしくて優しくてお茶目です。
でも舞台に立つとガラリと変わる演技派です!

チェ・ミンチョルさんは「モンテクリスト」「Jack the ripper」で
ご一緒しました。ハンさんがいつもお尻のカタチを誉めています(笑)
一番イタリア人のルキーニのイメージに近いですかね〜

我らがパク・ウンテさん! 
昨年のミューコンの時に新たなルキーニ像を魅せてくれました〜
ルキーニ役は本人たっての希望のようですので期待しましょう!
しかしこの写真は死んだ後のルキーニのイメージでしょうか?

フランツ・ヨーゼフ1世役

「ハムレット」でもご一緒しましたユン・ヨンソクさん。
小柄ですが歌うとすごい迫力です!

ミン・ヨンギさん。一瞬この写真を見ても誰だかわかりませんでした(笑)
化粧映えをするので素顔でお会いするといつもわからないんですよね〜
もうほとんどの作品をご一緒させていただいています。

ルドルフ役

昨年のミューコンでウヴェ・クルーガーさん演じるトートと
ドイツ語でルドルフの歌を歌われた時から
チョン・ドンソクさんしかいないと思いました。
長身のルドルフかっこいいでしょうね〜

キム・スンテさんもルドルフのイメージにぴったりですね〜
「モンテクリスト」でご一緒しました。演技派ですよ〜

ちょうどこの間私が韓国にいる間にこっそり(?)
彼のオーディションがあり即決されたイ・スンヒョンさん。
ハンさんが歌が上手かったと言っていました。
こんな大きな作品でミュージカルデビューを飾るとは!!

ゾフィー皇太后役


イ・ジョンファさんとイ・テウォンさん。
こういうベテランの女優さんがいらっしゃると
舞台って本当に引き締まるんですよね。
衣裳にも厳しそう方々なので気を引き締めていきませんと!



私が言った通り夢のような配役じゃありませんか???
どの組み合わせでも観たいと思うような作品はそう滅多にありません。
ハズレがないんですから〜もちろん好みは別ですけどね。

トートのお三方は年齢もキャラクターもバラバラですので、
衣裳もお一人お一人デザインを変えて行きたいと
デザイナーのハンさんが熱弁していました。

しかし頭が痛いですね〜
改めてキャストが勢揃いした写真を見ると、この「エリザベート」の
凄さがひしひしと感じてきてますますプレッシャーです。
私が担当する女性の衣裳は果たして何着あるのでしょうか?!

さて公式の動画も上がっていますのでご覧ください。

最後にエリザベート公式ホームページもステキなのでご覧ください。
ドイツ語ですが歌も5曲聴けるようになっていますよ!
日本語も選択できるようですが今はまだ準備中のようです。


韓国版エリザベートは2012年2月9日〜5月13日まで
出来立てほやほやのブルースクエアサムスン電子ホールにて上演。



| 韓国ミュージカル | 15:39 | comments(14) | trackbacks(0) |
           
<< | 2/6PAGES | >>